明日放送の「情熱大陸」に山田尚子監督、「きみの色」制作現場やプラハ旅行に密着

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2か月 ago

「きみの色」などを手がけた山田尚子監督が、明日10月6日23時からMBS、TBS系全国ネットで放送の「情熱大陸」第1321回に出演する。

番組は2023年の末、「きみの色」の制作現場が佳境を迎える頃に取材を開始。山田監督が連日上がってきた映像1つひとつに、細かな光の加減や、画角などの指示を出し、最後の“粘り”を続けるさまが収められた。また作品が完成した際、山田監督が束の間の休みに必ず出かけるという個人旅行にも密着。山田監督が自身の原点となった作品の監督が暮らす街・チェコのプラハを訪れる映像も展開される。山田監督4回目の来訪となるプラハで、必ずするという“聖地巡礼”に番組スタッフが同行。山田監督が高校生の頃から大切にしている、「好きなものを好き」と言える“強さ”を再確認する内容となっている。

山田監督は京都出身。美大を卒業後アニメーションの世界へ入り、2009年にTVアニメ「けいおん！」の監督に抜擢され監督デビューした。2011年には「映画けいおん！」で長編映画初監督を務め、その後「たまこまーけっと」「映画聲の形」「平家物語」など数々の作品を手がけた。8月30日より公開中の最新作「きみの色」では、第26回上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀作品賞を受賞している。