都戸利津の単行本「可惜夜行」が、本日10月4日に発売された。孤独な青年と月からの使者との出会いから始まる現代和風ファンタジーだ。
誰からも必要とされず生きてきた青年・亮。ある日の夜、月見酒をしている彼の前に、月にある妖の都・冥月から来たという少女・暁が突如現れる。彼女は亮が月世界での最高権力者の生まれ変わりであり、輪廻転生を繰り返す術者・玉輪だと告げてきた。そして亮を月の玉座に据えるために迎えに来たと言い出して……。花ゆめAiで短期連載された作品で、単行本には特別編と、電子版限定で描き下ろしのおまけマンガが収録されている。
単行本の発売を記念して、一部書店では購入特典を用意。メロンブックス・フロマージュブックスではイラストカード、ゲーマーズではブロマイド、全国の書店では共通のペーパーが配布される。