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「あめだま」日韓映画祭で上映決定、西尾大介×鷲尾天コンビのフルCG短編アニメ

東映アニメーション製作のフルCG短編アニメ「あめだま」を、韓国で開催される第29回釜山国際映画祭がワイド・アングル短編ショーケース部門に公式招待。また北海道・第18回札幌国際短編映画祭、東京・第31回キネコ国際映画祭にも招待され、日本国内で上映されることが決定した。

「あめだま」は、コミュニケーションが苦手な子供・ドンドンが不思議なあめだまを通じてさまざまな真実の声を聞き他人の心を理解し、自分の気持ちを伝えるようになる過程を描いたフルCG短編アニメーション作品。韓国の作家ペク・ヒナの絵本「あめだま」と「ぼくは犬や」の2作品をもとに、東映アニメーションが映像製作を行った。監督は「ドラゴンボールZ」「金田一少年の事件簿」の西尾大介、プロデューサーは鷲尾天。2人は「プリキュア」シリーズを立ち上げたコンビで、「あめだま」で約20年ぶりのコンビ復活を果たした。アニメーション制作には「THE FIRST SLAM DUNK」のダンデライオンアニメーションスタジオの制作陣が集結。音楽は「プリキュア」シリーズでもBGMを担当している佐藤直紀が手がけた。原作者の地元・韓国では、今回の釜山国際映画祭での上映が初披露になる。

北海道・第18回札幌国際短編映画祭では10月13日14時半から「あめだま」を上映。東京・二子玉川で開催される第31回キネコ国際映画祭では11月2日11時40分、3日11時40分、4日13時25分からと3回上映される。

(c)Baek Heena, Toei Animation