弐瓶勉原作による劇場アニメ「BLAME!」のコミカライズ新連載「BLAME! 電基漁師 危険階層脱出作戦」が、本日4月26日発売の月刊少年シリウス6月号(講談社)にてスタートした。
弐瓶のデビュー作である「BLAME!」は、人類が違法居住者として駆除・抹殺される暗黒の未来を舞台に、霧亥(キリイ)らが超巨大な階層都市を探索する姿を描くハードSF。劇場アニメは5月20日より2週間限定で全国公開される。「BLAME! 電基漁師 危険階層脱出作戦」は劇場版のストーリーをベースに、東亜重工動画制作局原作のもと関根光太郎が執筆している。
第1話は「BLAME! ファンブックレット」と題した小冊子に収録。本作のほかに弐瓶の描き下ろし設定資料プレビュー版、冲方丁の書き下ろしノベルのプレビュー版、小川彌生の描き下ろしショートマンガ「けいそじょし!」が掲載されている。
さらに今号では「エンゼルゲーム」の町田とし子による新連載「おくることば」がスタートした。幽霊が出ると噂の交差点で、交通事故にあった主人公・佐原。自分の死の理由を伝えるために、幽霊となって出現するが……。また付録としてヤスダスズヒト「夜桜四重奏」と、ヤスダがイラストを手がけている「デュラララ!!」のコラボポスターが付属している。