「からかい上手の高木さん」の山本崇一朗による初の短編集「恋文-山本崇一朗短編集-」「ロマンチック-山本崇一朗(裏)短編集-」の2冊が、本日1月12日に同時発売された。
「恋文」にはラブレターを巡る男女のやり取りを描いた表題作「恋文」に加え、「ふだつきのキョーコちゃん」のプロトタイプである「まちにまったおとなりさん」、何をするにも普通の女の子が主人公の「松本エーコは普通の子」など、ゲッサン(小学館)ほかにて発表されたヒロインたちの物語を収録。一方の「ロマンチック」には、自殺しようとする女と階上に住む変わった男を描く表題作「ロマンチック」のほか、何をやってもうまくいく双子の兄を羨む弟の「ボクとボクの兄キ」など、未公開作品を含む読み切りや、おまけマンガも収められている。