「A KITE」「MEZZO FORTE」などで知られる梅津泰臣監督と、アニメーションスタジオ・シャフトがタッグを組むオリジナルアニメシリーズ「ヴァージン・パンク」の制作が発表された。シリーズ第1弾となる「Clockwork Girl」は、2025年初夏に東京のシネ・リーブル池袋と大阪のテアトル梅田にて公開される。
国内外から高い注目を浴び、近年はアニメのオープニング・エンディング演出、アニメーターとして活躍を続けてきた梅津。「ヴァージン・パンク」では、そんな梅津が約10年ぶりに監督を務め、企画・原作も担当した。アニメーション制作を務めるシャフトは、「魔法少女まどか☆マギカ」「〈物語〉シリーズ」などを手がけてきたスタジオ。脚本には「仮面ライダーエグゼイド」、劇場アニメ「LUPIN THE IIIRD」シリーズで知られる高橋悠也が名を連ねた。
「ヴァージン・パンク」の主人公は“バウンティハンター”として生きることとなった羽舞(ウブ)。彼女の苦悩や、彼女を取り巻く強烈なキャラクターたちが織りなす欲望と混沌をめぐる物語が描かれる。キャラクターたちのセリフを収めたPVも解禁に。作中用語やガンアクションが映し出される。なおキャストは後日発表予定だ。
これらの新情報は、本日9月16日に開催されたイベント「Aniplex Online Fest 2024」にて発表されたもの。イベントの模様はYouTubeのアニプレックスチャンネルにて視聴できる。
アニメ「ヴァージン・パンク」シリーズ第1弾「Clockwork Girl」
東京・シネ・リーブル池袋、大阪・テアトル梅田にて2025年初夏公開予定
スタッフ
原作:梅津泰臣・シャフト
監督・キャラクターデザイン:梅津泰臣
シリーズ構成・脚本:高橋悠也
メインアニメーター:阿部厳一朗、高橋しんや、観動真歩
美術設定:横田晋一
美術監督:本庄雄志・船隠雄貴
色彩設計:渡辺康子
撮影監督:会津孝幸・江上 怜
編集:松原理恵
音響監督:はたしょう二
音楽:出羽良彰
アニメーション制作:シャフト
配給:アニプレックス
(c)梅津泰臣,シャフト/アニプレックス