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「ルックバック」押山清高らの生コメンタリー付き上映開催、こだわりや秘話語る

藤本タツキ原作による劇場アニメ「ルックバック」の生コメンタリー上映が10月1日に東京・新宿バルト9で開催決定。イベントには押山清高監督と、原動画を務めた北田勝彦、新沼拓也が登場する。

上映イベントでは押山監督らが「ルックバック」ならではの特殊な制作スタイルや制作秘話、裏話などを披露する。チケットは税込1700円で、明日9月14日24時より劇場Webサイト、劇場窓口にて順次販売される。

本日9月13日からは「ルックバック」のドルビーシネマ・ドルビーアトモス版の全国公開がスタート。主題歌・劇伴を担当したharuka nakamuraからは「Dolby Atmosで生まれ変わった音は聖歌隊のコーラスがまるで天から降ってくるようで、新しい音の体験が出来ました」とコメントが寄せられた。

「ルックバック」は、学年新聞で4コママンガを連載している小学生・藤野と、不登校の同級生・京本が出会い、ひたむきにマンガに向き合うさまを描く物語。6月28日に公開され、8月18日には観客動員数100万人を突破致した。原作は少年ジャンプ+で発表された。

haruka nakamuraコメント

Dolby Cinema、Dolby Atmos音響で音を再調整するためにもう一度ルックバックのサウンドトラックと向き合いました。スタジオ・サウンドシティでエンジニアの葛西敏彦さん、勝田友也さんと共に。Dolby Atmosで生まれ変わった音は聖歌隊のコーラスがまるで天から降ってくるようで、新しい音の体験が出来ました。幸いにも映画がご好評を頂きロングランを続けてくれていることで、こうしてDolby Cinema、Dolby Atmosでの公開も決まり、僕も作品に長く付き合えることが出来てありがたいです。嬉しいことに何度もリピートしてくれている方も多いようですが、是非、また新しい音を浴びに映画館に足を運んでみてください。

劇場アニメ「ルックバック」生コメンタリー付き上映会

日時:2024年10月1日(火)19:00の回
会場:東京都 新宿バルト9
出演:押山清高、北田勝彦、新沼拓也
料金:1700円

劇場アニメ「ルックバック」

スタッフ

原作:藤本タツキ(集英社ジャンプコミックス刊)
監督・脚本・キャラクターデザイン:押山清高
美術監督:さめしまきよし
美術監督補佐:針崎義士、大森崇
色彩設計:楠本麻耶
撮影監督:出水田和人
編集:廣瀬清志
音響監督:木村絵理子
音楽:haruka nakamura
アニメーション制作:スタジオドリアン
配給:エイベックス・ピクチャーズ

キャスト

藤野:河合優実
京本:吉田美月喜

※針崎義士の崎はたつさきが正式表記。

(c)藤本タツキ/集英社 (c)2024「ルックバック」製作委員会