映画「ふれる。」主人公取り巻くキャラ収めた新場面カット、高田馬場でパネル展開催

映画「ふれる。」の新たな場面カット。 (c)2024 FURERU PROJECT

アニメ映画「ふれる。」の新たな場面カット7点が到着。さらにパネル展が、作品の舞台である東京・高田馬場の商業施設BIGBOXにて、9月1日から10月31日まで開催されることも決定した。

場面カットに収められたのは、主人公3人と同い年の20歳で元服飾専門学生の浅川奈南、同じく20歳で芯の強い姉御肌の鴨沢樹里ら主人公たちを取り巻くキャラクターの姿。主人公たちの学童時代の恩師・脇田や、服飾専門学校の先生である島田公平を捉えたカットも公開されている。

また樹里役の白石晴香は「『ふれる。』は、不思議な生き物の力によって”決して当たり前ではない大切なものに気づくことが出来る”そんな作品です」、奈南役の石見舞菜香は「便利なツールが増え、どんどん目と目を合わせて気持ちを伝える機会が少なくなっている今だからこそ、多くの方にふれていただきたい作品です」と作品についてコメント。劇場アニメの声優初挑戦となった脇田役の皆川猿時は「“はやく映画館で『ふれる。』観たいんですけどー!!!”と、さらにマシマシで興奮しております(笑)。幸せだなぁ」と公開を楽しみにしている様子。島田を演じた津田健次郎は「アニメと実写の狭間にリアリティを置いた感覚、しかしやはりアニメーションでしか出来ない事をやっている、その面白さ。演じさせて頂く人間もエッジが効いていて興味深かったです」と感想を伝えた。

「高田馬場が舞台!映画『ふれる。』公開記念 パネル展」が開催される高田馬場は、同じ島で育ち東京へ出てきた秋、諒、優太が、島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」とともに生活を始める街。パネル展には、劇中に登場する高田馬場の風景や作品の世界観が楽しめるスチールパネルが掲出される。さらに長井龍雪監督からのコメントや、メインキャストである小野田秋役の永瀬廉、祖父江諒役の坂東龍汰、井ノ原優太役の前田拳太郎の直筆で書かれた色紙なども展示される。

10月4日に全国公開される「ふれる。」は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などで知られる監督・長井、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀が新たに手がけるオリジナル長編アニメ。幼なじみである秋、諒、優太の友情と、テレパシーに似た力を持つ不思議な生き物“ふれる”の秘密が描かれる。

アニメ映画「ふれる。」

2024年10月4日(金) 全国ロードショー

スタッフ

監督:長井龍雪
脚本:岡田麿里
キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀
音楽:横山克、TeddyLoid
監督助手:森山博幸
プロップデザイン:高田晃
美術設定:塩澤良憲、榊枝利行(アートチーム・コンボイ)
美術監督:小柏弥生
色彩設計:中島和子
撮影監督:佐久間悠也
CGディレクター:渡邉啓太(サブリメイション)
編集:西山茂
音響監督:明田川仁
制作:CloverWorks

キャスト

小野田秋:永瀬廉
祖父江諒:坂東龍汰
井ノ原優太:前田拳太郎
鴨沢樹里:白石晴香
浅川奈南:石見舞菜香
脇田:皆川猿時
島田公平:津田健次郎

※高田晃の高ははしご高が正式表記。