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「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」に男性ブランコがゲスト出演、お笑いコンビのノリとマサ役

TVアニメ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」第131話に、男性ブランコの浦井のりひろ、平井まさあきがゲスト出演する。

NHK Eテレで9月6日に放送される第131話「離れん花火」。コンビで活動するお笑い芸人・ノリとマサが、2人で芸人を続けたいという望みを叶える商品「離れん花火」を銭天堂で購入するオリジナルストーリーが繰り広げられる。ノリ役を浦井、マサ役を平井が担当。浦井は「芸人の心持ちをここまで想像してくれるなんて……と思えるストーリーになっています」とコメントし、平井は「今までお互いに言い合ったことがない僕らが、喧嘩のシーンにも挑戦しました」と明かしている。またもう1人のゲストの出演も示唆されており、浦井は「サプライズで出演している同期の芸人が、平井だけが大好きなギャグを披露しているので、そちらもお楽しみに!」と呼びかけた。

今回のオリジナルストーリーの制作について、伊藤志穂プロデューサーは「脚本家の伊藤睦美さんから複数プロット案をいただいた際に、夏が終わり秋に移ろう季節の中で『花火』のお話をやるのも乙ですし、芸人として売れたい気持ちと現実との間で揺れ動く感情を描くという、ちょっぴり大人なストーリーが入ってくるのも『銭天堂』の魅力なので採用させていただきました」とコメント。また脚本を担当した伊藤睦美は、「当初の企画ではいがみ合う芸人同士のストーリーでしたが、男性ブランコさんに演じていただけることになり、おふたりらしい哀愁漂うお話になりました。見どころは銭天堂に迷い込んだおふたりと紅子さんの掛け合いです。紅子さんに勧められた品で、男性ブランコのおふたりが幸せになるか不幸になるか……ぜひ放送をお楽しみに!」と見どころに触れた。

同名の児童書を原作とした「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は、“幸運のお客様”だけがたどり着ける不思議な駄菓子屋・銭天堂を舞台にした物語。アニメは2020年より放送されている。

男性ブランコ・浦井のりひろ(ノリ役)コメント

声優として人の言葉を発するキャラクターを演じるは今回が初めてなので、楽しかったです。
「離れん花火」という不思議で哀愁のある道具も面白くて、芸人の心持ちをここまで想像してくれるなんて……と思えるストーリーになっています。すごく深い話をやっているんです。
小学生のみんなにも、この哀愁がわかる年齢になったら、また見直して貰っても楽しめると思います。
サプライズで出演している同期の芸人が、平井だけが大好きなギャグを披露しているので、そちらもお楽しみに!

男性ブランコ・平井まさあき(マサ役)コメント

アニメの声優に挑戦するのが初めてだったので嬉しかったです。
「銭天堂」の異世界につい迷い込んでしまう設定が素敵で、今回のストーリーも芸人事情に忠実です。
今までお互いに言い合ったことがない僕らが、喧嘩のシーンにも挑戦しました。
小学生のときに、あの子どう思ってるんだろーって、話さないと分からなかったりしますから。今回の話を見て、ちょっと素直に気持ちを聞いてみるとか、そういう行動に繋がるといいな。

(c)廣嶋玲子・jyajya/偕成社/銭天堂製作委員会