両親の死の真相を追う書生の青年と、孤独なお嬢様「恋い初めは落ちゆく椿の下で」1巻
市川なつを「恋い初めは落ちゆく椿の下で」1巻が、本日8月25日に発売された。
「恋い初めは落ちゆく椿の下で」の主人公・東春一(あずまはるいち)は、幼い頃に両親を亡くし天涯孤独の身となった19歳の青年。父の旧友から手紙をもらい、書生として八乙女(やおとめ)家の次女・椿(つばき)の世話係をすることになった春一は、妾の子という理由で屋敷で冷遇される椿の姿に自分を重ねる。誰にも優しくされず育った椿は、自分を1人の人間として扱ってくれる春一に懐き、2人は良好な関係を結ぶ。しかし八乙女家当主からもらった手紙に記されていた「お前の両親の死は八乙女椿に関係がある」という言葉が、春一の心に影を落とす。同作はオーバーラップのコミックガルドで連載中。
一部書店では「恋い初めは落ちゆく椿の下で」1巻の購入者に特典が配布されている。特典の詳細は、オーバーラップ公式サイトの告知ブログで確認を。
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