「窓辺のリノア」心に傷を抱える旅人と少女、感情波打つ2巻 COMIC ZINに特典

「窓辺のリノア」2巻

「熱帯魚は雪に焦がれる」で知られる萩埜まことが、青騎士(KADOKAWA)で連載している「窓辺のリノア」。その単行本2巻が本日8月20日に発売となった。COMIC ZINでは購入特典を用意している。

1990年代、ドイツの田舎町を訪れた旅人テオは、心に傷を抱えた少女・リノアと出会う。テオ自身も過去のトラウマに今も悩まされており、正反対のようで共通点を持つテオとリノアは、次第に心を通わせていく。そんな折、訳あって警察に目をつけられていたテオが、リノア誘拐を疑われ警察に捕らわれて……。一方、テオに父親の姿を重ね始めていたリノアは、雨の降る夜、テオの滞在していたホテルを屋根伝いに訪れる。不意に足を滑らせてしまったリノアは、落下の最中、父の死に関する重要な記憶を思い出していた。