友藤結原作による「ミュージカル『贄姫と獣の王~the KING of BEASTS~』」のメインビジュアル、公演PV、キャストが公開された。
2025年3月に東京と大阪で上演される同作。魔族の王レオンハート役を加藤大悟が演じることは既報の通りだが、魔族の王の生贄として献上された少女・サリフィ役は久家心が演じることが明らかになった。またアヌビス役は福井巴也、ヨルムンガンド役は京典和玖、ラントベルト役は今牧輝琉、アミト役は永利優妃、フェンリル役は白柏寿大、グレイプニル役は松田岳、魔族の国・オズマルゴで法官を務めるセト役は矢田悠祐に決定した。久家と矢田からはコメントが到着している。
「贄姫と獣の王」は生贄の少女サリフィと魔族の王レオンハートを描くファンタジー。人間を寄せつけない瘴気漂う禁忌の世界を舞台に、かつて人間を喰らい支配したレオンハートと、生贄として捧げられたサリフィの運命が描かれる。2015年から2020年まで花とゆめ(白泉社)で連載され、2023年にはTVアニメも放送された。
久家心(サリフィ役)コメント
サリフィを演じさせていただきます、久家心です。
「贄姫と獣の王」の世界で、サリフィと一緒に生きられることがとってもとっても嬉しいです。
彼女のかわいらしく強さをもって生きる姿を大切に演じられるよう、精一杯頑張ります。
カンパニーの皆さんと創り上げる世界がどんな景色になるのか今からとても楽しみです。
皆様と劇場でお会いできることを心待ちにしています。
矢田悠祐(セト役)コメント
セトを演じさせていただきます、矢田悠祐です。
どのような楽曲で、「贄姫と獣の王」の世界を表現するのか、とても楽しみにしております。
レオンハート役の加藤大悟くんは初主演ということですので、彼のことは昔からよく知っている分、支えてあげられたらいいなと思っております。
ミュージカルとして、原作の壮大な世界観や物語を舞台ならではの表現でしっかり描いていけると思いますので、ぜひ「贄姫と獣の王」ファンの皆様もご期待ください。
劇場でお待ちしております!
「ミュージカル『贄姫と獣の王~the KING of BEASTS~』」
2025年3月、東京・大阪にて上演
スタッフ
原作:「贄姫と獣の王」友藤結(白泉社・花とゆめコミックス)
脚本・演出・振付:上島雪夫
作詞:浅井さやか(One on One)
音楽:八幡茂
主催:「贄姫と獣の王」舞台製作委員会
キャスト
レオンハート:加藤大悟
サリフィ:久家心
アヌビス:福井巴也
ヨルムンガンド:京典和玖
ラントベルト:今牧輝琉
アミト:永利優妃
フェンリル:白柏寿大
グレイプニル:松田岳
セト:矢田悠祐
(c)友藤 結・白泉社/「贄姫と獣の王」舞台製作委員会