「外道の歌」カモとトラに粛清された外道たちの過去に迫るスピンオフ、BULLで開幕

「外道外伝」より。

渡邊ダイスケ「善悪の屑」「外道の歌」の新たな公式スピンオフ「外道外伝」が、本日8月19日発売のヤングキングBULL2号(少年画報社)でスタートした。

本編でカモとトラに粛清された“外道”たち。なぜ彼らは道を踏み外したのか、「外道外伝」ではその人生に迫っていく。執筆は「エリカ」「隣人X」の楠本哲。渡邊は監修として携わる。

また今号では、小幡文生のサイコスリルサスペンス「バダス bad ass」、「髑髏は闇夜に動き出す」のTETSUOが闇バイトを描く「マイルド」という2本の新連載もスタート。これら3タイトルは今後、月イチのペースで連載されていく。

表紙と巻頭には、ヤングキング(少年画報社)からの移籍となるたーし「ドンケツ第2章」が登場。誌面にはたーしからの直筆コメントも掲載されている。塩崎雄二「真・一騎当千」もヤングキングアワーズ(少年画報社)より移籍。連載をスタートさせた。そのほかISUTOSHIの新作「ポックウィッグエッグ」、柳内大樹による“幻の読切”「『スカーフェイスのモンタナ』前編」、落合裕介が描くシリーズ読切「ヒョウリュウ」、二宮ひかるの商業未発表読切「道橋木綿子を断罪する」なども掲載された。

2018年8月に月刊誌として誕生したヤングキングBULLは、今月より隔週刊化。毎月第1、第3月曜日に発売を予定している。