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出会ったのは自分を“運命の人”と呼ぶ青年、オメガバースBL「群青アザーハーフ」

由野田夕の単行本「群青アザーハーフ」が、本日8月17日に発売された。

由野田夕による「群青アザーハーフ」は、男女だけでなく、αβΩという第二の性が存在する世界が舞台のオメガバースボーイズラブ。主人公の高校生・名古木棗は、これまで人口の多くを占めるβ性として暮らしていたが、劣等種とされるΩ性に突如転換してしまったことが判明する。今後の生活を思い絶望する名古木は、道端で自分を運命の人と呼ぶ謎の青年と出会う。その青年・有馬晃大は名古木のクラスに入ることになった転校生で、事あるごとに名古木への愛情を表現してくる。そんな彼を鬱陶しく思う名古木だったが、ある日彼の前でピンチに陥ってしまい……。愛情表現が抑えきれない有馬と、彼に対して塩対応な名古木の恋が描かれる。一部書店では店舗購入特典が用意された。