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「銃夢」ハリウッド版の「アリタ:バトル・エンジェル」は今夏公開、予告編解禁

木城ゆきと「銃夢」を原作とした映画「アリタ:バトル・エンジェル」が今夏公開されることが決定。本作の予告編と特別映像、場面写真が公開された。

「銃夢」は戦闘技能に優れたサイボーグの少女・ガリィの成長を描いたSFアクション。1990年から1995年までビジネスジャンプで連載され、その続編となる「銃夢 LastOrder」がウルトラジャンプ(ともに集英社)にて発表された。現在はイブニング(講談社)で最新シリーズ「銃夢火星戦記」が連載されており、単行本は5巻まで刊行中だ。

「タイタニック」「アバター」などで知られるジェームズ・キャメロンが製作・脚本、アクション映画を得意とするロバート・ロドリゲスが監督を務める「アリタ:バトル・エンジェル」。スクラップの山の中で意識を失った状態で発見されたサイボーグの少女アリタは、サイバー・ドクターのイドに助け出される。自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切ないアリタは、自分の持つ並外れた戦闘能力に気付き、出生の秘密を見つけようと決意し旅をする。

主人公アリタをローサ・サラザール、イドをクリストフ・ヴァルツが演じるほか、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリらが出演。またジョン・ランドーがプロデューサーを務める。このたび到着した映像では、アリタが目覚めるシーンからスタート。原作マンガをリスペクトする製作者のこだわりにより、アリタの姿はすべてモーションキャプチャーによるCGで忠実に表現された。ジェームズ・キャメロンはロバート・ロドリゲスについて「僕の脚本を生かしつつ彼自身の作品にした」とその手腕を称賛している。

「アリタ:バトル・エンジェル」

2018年夏全国ロードショー

脚本・製作:ジェームズ・キャメロン
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリほか

(c) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation