人々を狂わす完璧な妹、すべてを奪われた兄は妹を止められるのか「セブンス」1巻

「セブンス」1巻

Nagy「セブンス」1巻が、本日8月7日に発売された。三嶋与夢の小説を原作としたコミカライズ作品だ。

「セブンス」の主人公・ライエルは貴族ウォルト家の嫡男に生まれ、かつては天才と呼ばれ将来を期待されていたが、すべてを完璧にこなす妹・セレスにその立場を奪われてしまう。8歳にして頭角を現したセレスに周りは心酔し、それからライエルは両親や家臣からも冷遇される日々。13歳のセレスと当主の座を賭けて勝負し敗れたライエルは、その存在ごと否定され居場所を失う。失意のライエルが、歴代当主7人の“アーツ”が記録された家宝を持ち、屋敷を去ったことから物語は動き出す。同作はマンガアプリ・カドコミで連載されており、この単行本1巻はカドコミレーベルの第1弾作品になっている。