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19世紀の哲学者が現代で音楽活動「実存アンプラグド」1巻、小野大輔も推薦

小森さじ原作、伊藤隼之介企画による、まさやかな「実存アンプラグド」の1巻が、本日8月2日に発売された。

「実存アンプラグド」は、19世紀のデンマークを生きた哲学者セーレン=オービュ=キルケゴールを軸に描く“哲学×バンド”コメディ。実在主義の先駆者と呼ばれていたキルケゴールは、言いたいことがありすぎてこの世に戻ってきてしまう。そんな彼が降り立ったのは東京・中野。現代では思想を歌に乗せて届けることで、どんなに面白みのない内容でも人々が聞いてくれると気づいたキルケゴールは、父が遺したライブハウスの今後に悩む女性・田中把里(たなかべりー)の家に居候をし、音楽活動を始めることにする。少年ジャンプ+で連載されており、1巻の帯には小野大輔が推薦コメントを寄せた。