増田こうすけ初の小説集「ギャグ小説日和 転校生」、SQ.で発表の短編もすべて収録

「ギャグ小説日和 転校生」(帯付き)

増田こうすけ初の短編小説集「ギャグ小説日和 転校生」が、「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB」8巻とともに本日8月2日に発売された。

過去にジャンプスクエア(集英社)付録の冊子で小説を発表していた増田。「ギャグ小説日和 転校生」にはこれまで発表してきた「お義父さん」「イケメンニュージェネレーション」「3回表」「港川浩壱の一人旅のススメ 輪ゴムにさそわれ奈良の旅」「知られざるバレエの世界」「ジャックの豆」に、友達のコイタと海に行くことになった“僕”を描く「僕の夏休みの冒険」、海外からの転校生・浦賀にまつわる疑惑を綴った「転校生」の書き下ろし2本を加えた計8編が収録されている。単行本の帯には青崎有吾、浅倉秋成、高山一実が推薦コメントを寄せた。

なお少年ジャンプ+では「ギャグ小説日和 転校生」の発売を記念し、「ギャグマンガ日和GB」50話までを無料で公開している。公開期間は8月15日まで。

青崎有吾コメント

大傑作を読み、ヒャッと叫んでしまった。才能すごっ

浅倉秋成コメント

圧巻の筆力。これこそが小説の魅力にして、小説の真骨頂。他の何とも似つかぬ増田文学が、マンガを飛び出し僕らを撃ち抜く!

高山一実コメント

毎日ちょっとずつ読むのが私の日々の楽しみでした。しかしウホが頭から離れません。ウホから始まる友情、学生時代ならあった気がして妙に懐古してしまいました。