JOKER新連載3本が一挙始動、ちょっとエッチなラブコメから黒歴史マンガ成長譚まで
本日7月22日発売のガンガンJOKER8月号(スクウェア・エニックス)で、新連載3作品がスタート。風呂川ツカサ「幼馴染をえらべない!」、塩井こぬ「犬窪ノアとなかよしするまで」、天上涼太郎「黒黒黒黒(こっこくくろぐろ)」がラインナップされている。
「幼馴染をえらべない!」の主人公は人付き合いが苦手な男子高校生・ユウ。彼は人との関わりをなるべく避けるため、いつも公園の高台で時間を潰してから登校している。そんなある日の朝、高台で先客を発見したユウ。今日から転校してきたらしいその子は、なんでも面倒くさがる少々風変わりな少女だった。積極的にスキンシップを取ろうとするその少女から逃げようとするユウだが、とある事実が発覚する。
「犬窪ノアとなかよしするまで」は、勉学にスポーツ、すべてを完璧にこなしたい女子高生・犬窪ノアと、彼女を恋慕する後輩女子・環とのちょっとエッチなラブコメディ。ある日、環はどうしてもノアとエッチをしたいがために、ノアに“なかよしできる魔術”を試したいと持ちかける。ノアは環の強い思いに半ば押し切られる形でその魔術を受けるも、性欲のコントロールを失ってしまう結果に。一方環には、男性器が生えてきて……。魔術を解くために“なかよし”しようと奮闘するノアと環の姿が描かれる。
「黒黒黒黒」の主人公はうだつの上がらないマンガ家・日阿野。ある日、ひょんなことから中学時代に描いた黒歴史マンガ「スター☆ブラック☆シャイニング」を読み返していると、その物語の世界に吸い込まれてしまう。アホな設定や中二病全開のセリフが満載の「スタブラ」から、かつての情熱を感じ取った日阿野。しかしあまりにも“クソ漫画”であることが気になった彼は、読者を満足させるために作品の中にいながらテコ入れをし始める。