ドラマ「ゴールデンカムイ」二瓶や江渡貝らのキャスト7人発表、放送・配信は10月から
野田サトル原作による「連続ドラマW ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編」の新キャストとキャラクタービジュアル、予告編が解禁に。全9話で、10月6日よりWOWOWで独占放送・配信されることも発表された。
“悪夢の熊撃ち”の異名をとる二瓶鉄造役は藤本隆宏。二瓶はエゾオオカミのレタラを狩猟したいと異常なまでの執着を見せ、杉元らの前に立ちはだかる。杉元と運命的に出会う辺見和雄役は萩原聖人、賭場を牛耳るヤクザの親分・若山輝一郎役は渋川清彦、自由自在にイカサマを行う凄腕の壺振り・仲沢達弥役は木村知貴。江渡貝剝製所を営む天才的な剝製職人で、人皮を用いて服を作成している江渡貝弥作役は古川雄輝が務める。腕利きの贋作師・熊岸長庵役には徳井優、変装の名手にして多くの詐欺を働く鈴川聖弘役には山路和弘がキャスティングされた。
予告編は刺青人皮の争奪戦の火蓋が切って下ろされ、アシリパを盾にする谷垣に、「その子を盾に使うなぁ!!」と怒り狂う杉元のシーンで幕開け。「ネズミどもが動き出したか……杉元」と不敵に笑う鶴見や、刀を入念に確認する土方のほか、キロランケ、インカラマッ、家永カノ、奥山夏太郎の姿も確認できる。また初の対峙シーンで、「手を組むか、この場で殺しあうか、選べ!」と銃を構えながら杉元に選択を迫る土方の様子も。巨大なシャチや、トロッコでの銃撃戦なども収められた。
「ゴールデンカムイ」はゴールドラッシュに沸いた明治後期の北海道を舞台に、アイヌが遺した莫大な埋蔵金を狙う、元軍人の“不死身の杉元”と、アイヌの少女・アシリパを軸に描く冒険活劇。山崎賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろしらが出演し、久保茂昭が監督、黒岩勉が脚本を務めた実写映画は今年1月に公開された。ドラマでも実写映画のキャストが続投する。
「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」(全9話)
WOWOW:2024年10月6日(日)22時より独占放送・配信
スタッフ
原作:野田サトル「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
監督:久保茂昭、片桐健滋、落合賢、佐藤洋輔
脚本:黒岩勉
音楽:やまだ豊、出羽良彰
アイヌ語・文化監修:中川裕、秋辺デボ
製作著作:WOWOW
制作プロダクション:CREDEUS
キャスト
山崎賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、柳俊太郎、塩野瑛久、矢本悠馬、大谷亮平、高橋メアリージュン、桜井ユキ、勝矢、池内博之、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろし
※レタラのラ、アシリパのリ、インカラマッのラは小文字、山崎賢人の崎は立つ崎、柳俊太郎の柳は木へんに夘、片桐健滋の片は旧漢字が正式表記。
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