産業機械メーカー・ヤンマーが製作、プロデュースを務めるアニメ「未ル わたしのみらい」が、2025年春に地上波放送されることが決定した。総合プロデューサーに植田益朗を迎え、オムニバス形式で全5話が届けられる。
「人と自然の対峙と調和」をテーマとした「未ル わたしのみらい」は、自然という、人間が生きていくために必要な住環境を守るべく、主人公が苦闘し成長していく姿を描いた物語。時代も場所もパラレルとなった未来を舞台に、ロボット「MIRU」と人類は、様々な困難を抱える人々との出会いを通して明るい未来への一歩を踏み出していく。
主人公たちが関わることになるロボット「MIRU」の詳細も明らかに。武器を持たず、様々な時代にタイムリープするロボットとして、困難に立ち向かう人間に寄り添い、後押しする存在として描かれる。
植田からはコメントも到着。「『機動戦士ガンダム』でアニメ人生をスタートし、まさかこの歳でまたロボットアニメを作ることになるなんて」と驚きつつも、「話しを聞くとあまりにもチャレンジングに取り組む姿勢、メンバーのやる気に、これは結構面白いことになるかと、今はかなりのめり込んでいる」と語っている。またアニメ制作には新進気鋭のアニメスタジオ5社が参画することも明らかになった。
植田益朗(総合プロデューサー)コメント
「えーっ、ヤンマーがアニメを作る!?」 まさにハンマーで頭を叩かれたような、衝撃を受けた。それもロボットアニメ!? いや、その上兵器も持ってない?武器を持たないロボットが!? 「機動戦士ガンダム」でアニメ人生をスタートし、まさかこの歳でまたロボットアニメを作ることになるなんて。
しかし、話しを聞くとあまりにもチャレンジングに取り組む姿勢、メンバーのやる気に、これは結構面白いことになるかと、今はかなりのめり込んでいる。アニメ人生Last shootingになるかもしれない、このプロジェクトに参加している、花咲(HANASAKA)な自分をこの上なく幸せに感じております。