「あつまれ!ふしぎ研究部」約8年の連載に幕、いじめられ男子のラブサスペンス新連載も
安部真弘「あつまれ!ふしぎ研究部」が、本日7月18日発売の週刊少年チャンピオン33号(秋田書店)で完結を迎えた。
完結を記念しセンターカラーに登場した「あつまれ!ふしぎ研究部」。才能も特技もない平凡な高校生・大祐が、催眠術やマジック、オカルトなどの“ふしぎ”を研究するふしぎ研究部に入部することから始まるドタバタほのぼのコメディだ。2016年に同誌でスタートし、約8年の連載を経て完結した。単行本最終20巻は10月発売予定だ。
また同号ではこうしによる新連載「きみは四葉のクローバー」もスタートした。主人公は学校でいじめられている男子高校生・宇一。彼の家は家庭崩壊しており、どこにも心の拠り所がない孤独な日々を過ごしている。そんな彼を突き動かしているのは、幼い頃の初恋相手・よつはと交わした、獣医になるという約束。勉強に打ち込みなんとか生き抜こうとする宇一だが、ある日とうとう限界を迎えてしまう。罵詈雑言の幻聴が聞こえ混乱する彼の前に、突如よつはが現れて……。
そのほか「舞台『弱虫ペダル』Over the sweat and tears」の上演を記念した座談会の様子も収録。原作者の渡辺航、小野田坂道役の島村龍乃介、かつて手嶋純太役を演じ現在は演出家として舞台に関わる鯨井康介が参加し、「ペダステ」について語っている。