生原画がずらり「グレンラガン対キルラキル展」明日開幕、修正の跡まで生の線が間近に

「天元突破グレンラガン対キルラキル展」の様子。

「天元突破グレンラガン対キルラキル展」が、明日7月12日より東京・池袋PARCOにて開催される。これに先がけ、本日7月11日に内覧会が行われた。

ともに今石洋之と中島かずきがタッグを組んだアニメ「天元突破グレンラガン」と「キルラキル」。「天元突破グレンラガン対キルラキル展」では、展示のほぼすべてが生の原画で構成されており、細かい修正の跡や、指示、圧倒的な数の線の1つひとつを堪能できる。また「天元突破グレンラガン」のカミナ、「キルラキル」の纏流子の完全録り下ろしによる音声ガイドも展示エリアごとに用意。声でも各作品の感動が蘇る。

「天元突破グレンラガン」「キルラキル」それぞれの展示エリアでは、四方の壁を原画が埋め尽くす。エントランスを抜けて最初にあらわれる「天元突破グレンラガン」のエリアでは、グレンとラガンの初めての合体や最終回の戦いなどグレン団、大グレン団の戦いの軌跡を展示。スタッフの熱量が伝わってくる線で描かれた、螺旋王に立ち向かうシモンの鬼気迫る表情や、最終話のニアの笑顔などを堪能できる。

続くエリアでは両作の原画を螺旋状に配置されたパネルに展示。内側には主に纏流子、鬼龍院皐月の“人衣一体”シーンの原画がずらりと並ぶ。躍動感溢れる体の動きが、ダイナミックな線で描かれた。また表側には「天元突破グレンラガン」第1話の原画が並び、コアドリルを掘り当てたシモンの姿など、物語の始まりを原画で楽しめる。

「キルラキル」の展示エリアも入るなり、四方の壁に並んだ原画が来場者を出迎える。四天王との戦いの日々や、皐月との共闘などが収められた原画からは、TRIGGERらしいケレン味を感じられる。物販コーナー前の最終エリアでは、特別映像を上映。「天元突破グレンラガン」「キルラキル」両作の名シーン、名セリフが次々と映し出される。物販コーナーでは、イベントビジュアルを使用したグッズやアクリルスタンドなどを販売。複製原画も多数用意された。

池袋PARCOでは7月29日まで開催。東京の会期終了後は、8月3日から12日まで愛知・名古屋PARCO、9月20日から10月6日まで福岡・福岡PARCO、12月6日から15日まで北海道・札幌PARCOを巡回する。

入場料は音声ガイド付きで税込1800円。小学生以下は無料で入場できる。一般前売券は、入場前日の23時59分まで購入可能。なお当日券は当日入場枠に空きがある場合に会場にて販売される。

「天元突破グレンラガン対キルラキル展」

入場料:音声ガイド付き1800円、小学生以下無料

期間:2024年7月12日(金)~7月29日(月)
会場:東京都 池袋PARCO本館7F PARCO FACTORY

期間:2024年8月3日(土)~12日(月)
会場:愛知県 名古屋PARCO南館7F PARCO SQUARE

期間:2024年9月20日(金)~10月6日(日)
会場:福岡県 福岡PARCO本館5F PARCO FACTORY

期間:2024年12月6日(金)~15日(日)
会場:北海道 札幌PARCO 7F SPACE7

(c)中島かずき・今石洋之・プロジェクト「グレンラガン」
(c)TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会