「渡り鳥とカタツムリ」約4年ぶりに連載再開、TVアニメ化も決定

「渡り鳥とカタツムリ」TVアニメ化の告知ビジュアル。

高津マコト「渡り鳥とカタツムリ」が、本日7月10日にワニブックスのWebマガジン・ニュースクランチで連載再開。併せて、TVアニメ化が決定した。

「渡り鳥とカタツムリ」は機械部品の卸業社で働く青年・望月雲平と、彼と偶然出会った絵本作家・渚つぐみが、車で寝泊まりしながら自由気ままに旅するさまを描く“ロードコミック”。2019年10月に連載スタートし、2021年に単行本の3巻が発売されてから休載に入っていた。連載再開とTVアニメ化に際し、高津からコメントが到着。TVアニメの情報は随時発表される。

高津マコトコメント

渡り鳥とカタツムリは2019年の夏から動き出しました。
取材で各地の道の駅や車中泊スポットを訪ねるうちに、自分の日常でもつぐみさんや雲平君やうめまよは今どこを旅してるんだろ、と想像を巡らすのがクセのようになった日々でした。
今回アニメ化される“わたカタ”ですが、茜色に包まれた夕暮れだったり、明け方に木々の呼吸が一筋の雲になって漂う森のなかで、車中泊をする彼らの佇まいを見てみたいなと胸を躍らせています。

(c)高津マコト