オリジナルアニメ「クラシック★スターズ」2025年放送、ティザービジュ&PV公開

TVアニメ「クラシック★スターズ」ティザービジュアル

アリア・エンターテインメントとキングレコードが手がけるプロジェクト「クラシック★スターズ」が、2025年にTVアニメ化することが決定した。ティザーPVとティザービジュアルが到着している。

「クラシック★スターズ」は、偉大な音楽家たちの“ギフト”を体内に移植された少年が仲間たちと出会い、音楽の魅力に触れながら、コンテストでの優勝を目指す姿を描いたオリジナルアニメーション。アリア・エンターテインメントのオリジナルコンテンツ制作ブランド・UNISONによる「クラシック★バース」の1つで、原作はUNISONとキングレコード、音楽はElements Garden、アニメーション制作はプラチナビジョンが担当する。

キャストも公開され、ベートーヴェン役を内田雄馬、モーツァルト役を伊東健人、ショパン役を安部瞬、リスト役を石毛翔弥が演じる。キャスト4人のほか、企画原案、製作総指揮を務めた上松範康、製作指揮の金子彰史、監督の大庭秀昭からはコメントが寄せられている。

上松範康(企画原案・製作総指揮)コメント

作曲家の上松範康です。
現代の音楽の礎とも言えるクラシック音楽
そしてそのクラシックを生み出した先輩作曲家、演奏家たちと
時代を越えElements Gardenと共作ができたら何ができるんだろう?
と、長年妄想をかさねてきました。

それから、ベートーヴェン先輩、モーツァルト先輩のお墓のある
オーストリアはウィーンまで足を運び、手を合わせさせていただき、
作品を作る覚悟が決まりました。

その想いを胸に、偉大なる音楽家の先輩たちが魂を削って生み出した素晴らしい音楽を
もっともっと、世界中に知ってもらいたいという願いも添えて…

よろしくお願い致します。

金子彰史(製作指揮)コメント

「クラシック★スターズ」では、制作指揮というポジションで企画原案である上松さんの意向を
現場(主に文芸チーム)に伝達・共有する任を務めている金子です。はじめまして。
最初に内容を聞いた時、タイトルやキャラデザインから感じた印象とは随分と異なる、
ある意味において尖った作品だと受け止めました。
そしてその認識はアフレコを経た今でも変わらず、むしろ強くなっています。
どのような作品と結実するのかどうか期待してください。
自分も楽しみにしています。

大庭秀昭(監督)コメント

ある日、突然自分がベートーヴェンと呼ばれるようになったら…
周りにモーツァルト、ショパン、リストと呼ばれるヤツらがいたら…
この作品は、そんな突拍子もない展開で始まる青春群像劇です。
主人公たちは、希望や絶望、迷いや葛藤の学園生活を送りながらも、音楽コンテストでの勝利を目指して、歌やダンスに邁進していきます。
毎回登場するエモージョナルな世界を、是非お楽しみください。

内田雄馬(ベートーヴェン役)コメント

「クラシック★スターズ」でベートーヴェン役を演じる内田雄馬です。
ベートーヴェンやモーツァルト…聞いたことのある名前のキャラクター達が集まったこの作品。
僕もベートーヴェン役と聞いて、一体どんな役なんだと驚愕していました。
ケガをきっかけに以前の道を諦めなくてはならなくなった彼が、音楽と出会いどう変わっていくのか。
そして、Elements Gardenの皆様が作り出す、新たなクラシックの姿にもご注目ください。
魅力的なキャラクターと多彩な音楽が繰り広げる本作を、どうぞお楽しみに!

伊東健人(モーツァルト役)コメント

モーツァルトのCVを務めます。
どうしたことでしょう!キャラクター名に、歴史上の偉大な音楽家の名前がズラリ。ちゃんと理由があるのですが、それは作品を見てからのお楽しみ。あと、決して堅苦しいおはなしではありません。
今までも、音楽家たちの生涯を描いた舞台は数多くありましたが、この作品はまた異なる切り口でエンターテインメントの在り方を考えさせられました。
全ての音楽を愛する人へ愛を込めて贈ります。ご期待下さい。

安部瞬(ショパン役)コメント

ショパン役の安部瞬です!
この役を演じることが決まってから、ショパンの曲を耳にすると自然と反応するようになりました。クラシック音楽は、誰もが知らず知らずのうちに耳にしたことがある馴染み深い名曲ばかりだと改めて感じています。
「クラシック★スターズ」で生まれる新たな物語と音楽が、クラシック音楽のように長く愛されるよう、
ショパン役として全力で演じます。共に「クラシック★スターズ」の世界を楽しみましょう!

石毛翔弥(リスト役)コメント

この度リスト役を担当させていただきます、石毛翔弥です。
偉大な音楽家の才能を受け継ぎ、その名で呼ばれる。
一見難しい話なのかと思いきや、とても熱いハートフルな作品です。
僕が演じるリストもその名を冠した人物ですが、愛に哀を秘めたフェミニストということで、
この「愛に哀を秘める」がリストにとって大事なキーワードなので、繊細に表現できればと思っています。
ベートーヴェンを始めとしたキャラクター達がどんな物語を紡ぎ、どんな音楽を織りなしていくのか、
是非皆様も奇跡のシンフォニーの開演を楽しみにお待ちください!

(c)CLASSIC★STARS PROJECT