はる桜菜「バンダマ」、ヨコシマペンギン「猫灰だらけの解き直し」という新連載2本が、本日6月27日発売の電撃マオウ8月号(KADOKAWA)で開始した。
「バンダマ」はBandai Namco Music Live,、阿須名孝次(Bandai Namco Entertainment)原案で描かれる音楽作品。バンドの甲子園とも言える一大イベント・ハイボルことハイボルテージの開催に世間が盛り上がる中で、高校1年生の男子・空音カナトは熱中できるものがなく、なにかをがんばっている人を羨ましく思いながらも「俺にはそういうの無いな」と空っぽの自分を嘆いていた。そんなカナトが家の物置で謎のギターを見つけ、それに触れると今は亡きハイボルの発起人で伝説のギタリスト・Dの幽霊が現れたことから物語は動き出す。
「猫灰だらけの解き直し」の主人公・折田伊織は、目覚めると教室の椅子に縛り付けられていた。犯人の女子は「天使ちゃん」を名乗り、折田は今とあるミステリー小説の主人公と同じ状態にあると説明。結末がわからないそのミステリー小説に代わり、主人公と同じ状況で作品の謎を解いてみせてほしいと天使ちゃんは折田にお願いするのだった。