「数分間のエールを」HAL東京の学生が制作したミュージックビデオ公開

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5か月 ago

公開中のオリジナル劇場アニメ「数分間のエールを」より、作中に登場する楽曲である織重夕 feat. 菅原圭「アイデンティ」のミュージックビデオが公開。ミュージックビデオは専門学校HALのアニメーションコースに在籍する学生によって制作された。

「数分間のエールを」は、MV制作に没頭する男子高校生・朝屋彼方と、音楽の道を諦めた女性教師・織重夕を軸にした“モノづくり青春群像劇”。3月に産学連携プロジェクトの始動が発表され、授業カリキュラムの一環としてミュージックビデオの制作が進められていた。学生たちは、「アイデンティ」をはじめに「数分間のエールを」に関連する楽曲を聴き込み、ミュージックビデオの世界観や登場人物のキャラクター設定までを1から検討。「何も悲観することなく、明るく進もうという希望」をテーマに掲げ、“上手くいかなかったり、辛い思いをすることがあるけれど未来は明るい”という思いを、「美大の浪人生である主人公に襲いかかるゾンビ」というポップな世界観に落とし込んだ。なお絵コンテやキャラクターデザインなどの中間成果物は、「数分間のエールを」のスタッフからも学生へ向けてフィードバックを実施。双方が連携しながらミュージックビデオの公開に至った。