細田守監督作品「サマーウォーズ」とZ会がコラボしたWebCM「17歳の健二へ」編が、本日6月27日にZ会のYouTubeチャンネルで公開された。
コラボCMは「サマーウォーズ」公開から15周年を迎えた今、大人になった主人公・小磯健二が15年前の自分に手紙を送るというコンセプト。映画で健二役を務めた神木隆之介が15年ぶりに健二を演じた。手紙では大人になった健二が、必死に難問に立ち向かった夏の思い出を振り返り「あのとき君が解いていたのは、自分の未来だったんだよ」と語りかける。また大人になった健二と過去の健二の声がシンクロし、映画内のセリフ「諦めたら、解けない。」を一緒に読み上げるシーンも収められた。
またZ会のX(旧Twitter)アカウントでは、「サマーウォーズ」で健二が解いた問題を再現したオリジナル暗号問題を公開。答えをWebサイトのURLとして入力すると、解けた人だけが暗号解読特設サイトへアクセスできる。サイトを経由してXで感想を投稿すると抽選で20人にクリアファイルが当たる。期間は本日10時から7月3日23時59分まで。問題はZ会の教材編集スタッフが考えた難問だが、問題投稿のツリー投稿にて4つのヒントも順次公開予定。なお問題は映画の舞台である長野・上田駅にも掲出される。
「サマーウォーズ」は天才的な数学力を持つ健二が、憧れの先輩とその親戚たちとともに、仮想空間“OZ”から勃発した世界の危機に立ち向かう物語。2009年8月1日に全国127館で劇場公開され、動員は126万人、興行収入16.5億円を記録し、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞などを受賞した。