アニメ「銀魂」金魂篇の劇場上映が決定、舞台挨拶ではブリーフケーキで大盛りあがり
空知英秋原作によるTVアニメ「銀魂」の人気エピソードを再編集した「銀魂オンシアター2D 金魂篇」が、今秋に劇場公開されることが発表された。
「銀魂オンシアター2D 金魂篇」は、「バラガキ篇」「一国傾城篇」に続くイベント上映第3弾。主人公・坂田銀時が長期間万事屋を不在にした際に、銀時になり代わろうと現れた、金髪ストレートの男・坂田金時を巡る物語を劇場で楽しめる。詳細は続報を待とう。
「銀魂オンシアター2D 一国傾城篇」は6月21日から公開中。昨日22日には、坂田銀時役の杉田智和、志村新八役の阪口大助、神楽役の釘宮理恵、徳川茂茂役の小野友樹が登壇し、東京・新宿バルト9にて上映記念舞台挨拶が開催された。
イベントでは、「一国傾城篇」についてのトークはもちろん「金魂篇」にも話題が及ぶ。杉田は当時の思い出として、「来週から金魂です、出番がありません。主演はこの人(中村悠一さん)になります」とスタッフに言われたことを回顧し、「何の心配もなく納得してしまった」とコメント。これには思わず阪口から「受け入れちゃだめだよ!(笑)」とすかさずツッコミが入った。
さらに、アフレコスタジオでは中村が杉田の定位置に座っていたそう。阪口と釘宮は「いつも通りの軽妙なやり取りだけれど、なにか違う」という不思議な空気感を持ちながらの収録だったことを明かす。一方、杉田は「どうリアクションを取ると一番面白いのか?」「どうすれば中村くんが一番現場に入りやすく、楽しんでくれるか?」という考えに素直にシフトしていたと語り、万事屋をリーダーとして長年牽引してきた風格を感じさせた。
また6月22日が徳川茂茂、そしてそれを演じる小野友樹の誕生日だったことから、キャスト陣もそのクオリティの高さに驚く「ブリーフケーキ」が運ばれる。会場が一体となって“将ちゃん&ゆうちゃん”へお祝いソングが歌われると、小野から「将ちゃんはきっとこう言うと思います。『感無量なり』。ありがとうございます!」と感謝が贈られた。
(c)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス