「人馬」の墨佳遼、番を求めて全身全霊で鳴く蝉の一生を描く「蝉法師」
「人馬」の墨佳遼による新作「蝉法師 訳アリ坊主三人衆、嫁探しの珍道中」が、本日6月19日にイースト・プレスから発売された。帯には声優・三木眞一郎の推薦コメントが掲載されている。
「蝉法師 訳アリ坊主三人衆、嫁探しの珍道中」は、地中で7年以上におよぶ歳月を過ごして地上に上がり、たった2週間ほどの限られた時間を、番を求めて全身全霊で鳴く昆虫・蝉の一生を独自の視点から描いた物語。雄視点「蝉法師」と雌視点「尼蝉法師」の2編に、樹液に集まる昆虫たちの歓談を描いた「樹液BAR」が収録された。
特典として初回版には、イースト・プレスより同時発売の三卜二三「佐橋くんのあやかし日和」とのコラボイラストカードが封入。またアニメイト、丸善ジュンク堂書店には、描き下ろしイラストを印刷したペーパーが購入特典として用意された。電子書籍版には、SNSなどで公開されたイラストを集めた画像集が収められている。