「古代戦士ハニワット」新章開幕、ハニワットスーツとPV制作目指したクラファンも始動

「古代戦士ハニワット」第3部「流浪回想編」のカラーページ。

武富健治「古代戦士ハニワット」の第3部「流浪回想編」が、本日6月18日発売の漫画アクション13号(双葉社)でスタートした。

「古代戦士ハニワット」は、人々に害をなす謎の土偶(コードネーム・ドグーン)と、太古より荒ぶる土偶の魂を鎮めてきたヒーロー・ハニワットによるバトルアクション。人知の及ばない力で破壊と殺戮を続ける土偶に対し、兵主神・埴輪土(はにわど)と、埴輪土に命を預ける戦士・埴輪徒(はにわと)たちが死力を尽くして立ち向かうさまが描かれる。「流浪回想編」第1話となる「甲府富司川の章」では、埴輪徒としての出陣を明日に控える真希緒(まきお)と母親の会話からスタート。母からの激励の言葉を受け取った真希緒だったが、埴輪徒としての力を競った義兄との悲しい思い出が脳裏によぎり……。今号の巻頭カラーを飾った。

同じく本日、「流浪回想編」の連載開始を記念したクラウドファンディング「ハニワットプロジェクト Phase1」がスタート。このプロジェクトでは作中に登場するハニワット(カヤ)を忠実に再現した約170cmのスーツ制作と実写PV制作を目標としている。スーツ造形は特殊造形師の佐藤大介、「モスラ」「大怪獣ガメラ」などに携わった造形作家・村瀬継蔵が監修を行う。リターンとしてスーツ制作のメイキングや完成したPVを収めたDVD、企画資料本、PVへのエキストラ出演権などが用意された。クラウドファンディングは7月30日まで実施する。