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アニメ映画「ロード・オブ・ザ・リング」12月公開、ローハン王家のヘラがお目見え

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ初のオリジナル長編アニメーション映画「THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM(原題)」が12月に公開決定。キャラクターが収められた場面カットが解禁された。

同作ではJ.R.R.トールキンの小説「指輪物語 追補編」の一部である、ローハン最強の王・ヘルムについての記述を膨らませたオリジナルストーリーが展開される。アニメの舞台は、2001年から2003年までにかけて公開された実写映画3部作「ロード・オブ・ザ・リング」の物語から183年前の世界。3部作で映像化された“一つの指輪”をめぐる壮大な冒険へとつながる、伝説の戦いが描かれる。監督は「東のエデン」の神山健治、アニメーション制作は「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」のStudio Sola Entertainmentが手がける。

フランスで開催中の世界最大規模のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」では、現地時間6月11日に記者会見が行われ、世界初となる映像が公開された。場面カットでは、騎馬民の国・ローハン王家としてヘルム王と3人の子供たちであるヘラ、ハレス、ハーマがお目見え。美しくも強い瞳で敵に立ち向かう主人公・ヘラの背後には、敵の姿が垣間見える。そしてヘラの幼なじみにして最大の敵になってしまうウルフが、鋭い視線を向ける姿も切り取られた。

「THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM(原題)」

12月全国劇場公開

スタッフ

監督:神山健治
脚本:ジェフリー・アディス、ウィル・マシューズ
製作:フィリッパ・ボウエン、ジョセフ・チョウ
配給:ワーナー・ブラザース映画

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