るぅ1mm「終末、君と」の上下巻、短編集「致死量の幸福」が本日6月12日に3冊同時刊行された。
「終末、君と」はゾンビが蔓延る世界を舞台に描かれるグルメBL。ゾンビが現れだした去年の冬から、幼なじみの智也と修平はルームシェアをしている。食事は智也が、その他の家事は2人で分担。生活費は折半し、週末には肉を食べるというのがルールだった。終わりに向かっていく世界の中、日々食卓を囲む2人。しかし修平の頭には、“いつか智也のことを食べる”という昔交わした約束がずっとあって……。月刊コミックビーム(KADOKAWA)で連載された。
短編集には、クズで死にたがりな“幼なじみの兄ちゃん”と、そんな彼から離れられずにいる青年・楽のエピソード「致死量の幸福」のほか、さまざまな愛の形を描いた全6編が収められている。