尾田栄一郎原作によるTVアニメ「ONE PIECE」のTVアニメ放送開始25周年を記念した映像が、アメリカ・ラスベガスのエンタテインメント施設・Sphereの外壁モニターで公開されている。
Sphereは2023年9月に開業した球体型の複合アリーナ施設で、高さ約112m、幅約157mと球体アリーナとしては世界最大級の大きさを誇る。日本のマンガ・アニメ作品で外壁ビジョンの上映コンテンツとなったのは、「ONE PIECE」が初めて。映像は新規描き下ろしも含んだ内容で、尾田は直筆メッセージで「話しても仕方ない動画で確認してください!! アニメONE PIECE25周年おめでとうー!!」と語っている。
動画の上映期間は現地時間6月10日から6月16日までで、1時間に2回外壁ビジョンに登場。なおアニメでフランキー役を務める矢尾一樹も現地まで応援に駆けつけており、世界中のファンと一緒に映像の上映を楽しんだ。矢尾はインタビュー動画で「スフィアの映像は、ラスベガスだけでなく、地球全体をワンピースが乗っ取ったような感じがしました」「ルフィの顔が球体に映し出された瞬間のかわいさと、ルフィの笑い顔が最高！ さらに25周年の名場面がちりばめられていて、最高に素敵な映像になっていました」とコメントしている。
尾田栄一郎コメント
Sphere in ラスベガスーゆうてますけどアメリカのラスベガスにこういう巨大球体スクリーンがあるのをご存知ですかー!? ここに日本のコンテンツとして初めてONE PIECEが映し出されます！ 話しても仕方ない動画で確認してください!! アニメONE PIECE25周年おめでとうー!!。
(c)尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション
