恋と破滅の人生をループした結果「悪役令嬢、十回死んだらなんか壊れた。」新連載

「悪役令嬢、十回死んだらなんか壊れた。」第1話より。

星野スミの新連載「悪役令嬢、十回死んだらなんか壊れた。」が、本日6月10日発売のコンプティーク7月号(KADOKAWA)で開始した。初回は2話一挙掲載だ。

「悪役令嬢、十回死んだらなんか壊れた。」は、嶋野夕陽の小説を原作としたコミカライズ作品。同作の物語は「恋はいつも私を破滅へ向かわせる」という、主人公・フィオラの生きざまを表したモノローグから開始する。王子の婚約者だったフィオラは、彼に近づくほかの令嬢への嫌がらせを繰り返すうちに悪女として処罰され、命を落としてしまう。そこから不思議なことに時間が巻き戻り彼女は何度も人生をやり直すが、王子は自分のものにならず、逆に聖女に恋をして嫉妬した王子に殺され、叶わぬ恋を繰り返すうちに10度目のループに突入。「もはや恋愛なんてどうでもいい」という境地に達した彼女は単独で魔王討伐の旅に出かけ、そこで新たな運命の相手に出会う。