夫婦ともどもガンになったら?隣り合う病室に入院する夫婦の物語「病棟夫婦」
宮川サトシの単行本「病棟夫婦」が、本日6月7日に発売された。同作はともにガンを患った老夫婦の日常を描いた物語だ。
隣り合う病室に入院する富永夫婦は、病院食に文句を言ったり、同じく入院している子供と交流したりと、闘病しつつそれなりの日々を過ごしていた。しかし妻・善子には1つ気がかりな点があった。それは10年引きこもっている息子の裕一のことで……。闘病する夫婦と、その子供たちの関係性を描いたヒューマンドラマが展開される。週刊漫画ゴラク(日本文芸社)で連載されていた。