男女が常識の宇宙漁に女×女ペアで挑む 前代未聞の大宇宙漁業百合SF1巻
たなかあひる「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」1巻が、本日6月7日に発売された。小川一水による同名のSF小説を原作としたコミカライズ作品だ。
「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」は、宇宙船漁師の女性・テラと謎の家出少女・ダイオードの出会いから始まる百合SF。その世界では漁は男女が夫婦で行うものと定められており、船を操縦する男はツイスタ、船体を形成する特殊な粘土を操る女はデコンパという役割分担がされていた。デコンパのテラは、ツイスタとなる夫がいなければ船を飛ばすことができず「正直に言えば結婚なんて全くしたくない」と考えながらも、漁を行うためお見合いを繰り返していた。そんなテラの前に、少女でありながら船を飛ばすことができるというダイオードが現れる。同作はWebマンガサイトのコミックグロウルで連載中。
メロンブックス、ゲーマーズでは、「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」1巻の購入者に特典のオリジナルイラストカードを用意。特典はなくなり次第終了のため、詳細は店頭で確認してほしい。
(c)たなかあひる・小川一水/BUSHIROAD WORKS (c)早川書房