高橋陽一「キャプテン翼」シリーズの最終巻となる「キャプテン翼ライジングサン」の20巻が、本日6月4日に発売された。
「キャプテン翼ライジングサン」20巻ではマドリッド五輪のセミファイナルにあたる日本対スペインの戦い様子を描写。巻末には高橋から読者へのメッセージも掲載されている。
なお「キャプテン翼」は今後、シリーズの新Webサイト「キャプテン翼 WORLD」で鉛筆描きのネーム形式で連載を継続。高橋は今年1月に一応の目安の最終回までの構想があるものの、構想をすべてマンガ化するにはこの先40年以上かかってしまう可能性があることから、“漫画”を描き続けるよりも、連載をやめ「キャプテン翼」の最終回までの“物語”を残す決意をしたことを語っていた。現在「キャプテン翼 WORLD」では「キャプテン翼ライジングサン THE FINAL」第1話のネームが公開されている。
また高橋がキャプテン翼マガジンで連載していた「キャプテン翼MEMORIES」の最終3巻も同じく本日発売。3巻には本編に加え、読み切り「ボクは岬太郎2」も掲載されている。