安彦良和と、東京大学先端科学技術研究センター准教授・小泉悠氏によるトークイベント「近代日本とロシア・ソヴィエト」が6月15日に東京・隣町珈琲で開催される。
ロシア革命とシベリア出兵を主軸に大正日本とロシアの関わりを描いた「乾と巽」、満洲の建国大学を舞台にノモンハン事変への道程を描いた「虹色のトロツキー」を中心に、安彦の近代4部作をトークショーでは取り上げる。“対ロシア・ソヴィエト”の観点から、現在の世界情勢との関連や今に通じる問題点を語り合う。ナビゲーターは、楽園 Le Paradis [ル パラディ](白泉社)の飯田孝編集長が担当。
イベントの入場料は3000円。またオンライン配信チケットも販売されている。配信は期間限定でアーカイブ予定。申し込みはPeatixで受け付けており、当日券は前売りが残っていた場合のみ用意される。