石田ゆうの短編集「天国に生まれた僕らの話」が本日5月27日に刊行された。
同書には「光のゆくえ」「美人は3日では飽きない。」など全5編を収録。「光のゆくえ」は仕事の納期のタイミングに、電波障害でネットワークトラブルに遭ったおじさんが、街で謎のバニーガールに出会ったことから展開される物語で、ヤングキング(少年画報社)で発表された」。「美人は3日では飽きない。」は2021年前期・第84回ちばてつや賞ヤング部門で大賞を獲った作品。ハイスペックな男友達に引け目を感じている就活生の青年が、コンプレックスの対象である“美人”を家まで送り届けることに。彼女もまた、就職のために努力していることを知るが、そんな2人が、1人しか採用されないという最終面接で再会してしまう。