高齢者のユートピアで展開する青春群像劇、トーチ新連載「多摩ニューおーるどCITY」

「多摩ニューおーるどCITY」バナー

日向山葵の新連載「多摩ニューおーるどCITY」が、トーチwebでスタートした。

イラストレーターとしても活動する日向が描く「多摩ニューおーるどCITY」は、22世紀直前の東京・多摩地区を舞台に展開する、高齢者たちの青春群像劇。少子高齢化社会がピークに達し、政府は大学施設を高齢者ケア施設“ハイエイジケアタウン”として転用する施策を打ち出す。介護ケアも受けられ、利用者同士の交流も盛んなこの施設は、高齢者のユートピアとも呼べる場所となった。主人公・迫田啓介は、ハイエイジケアタウンでの暮らしに夢を抱いて引っ越しを決める。知り合いが1人もいない新生活に不安も感じていた啓介だったが、ハイエイジケアタウンでは予想外の出会いが彼を待っていた。