「海がきこえる」5月3日より京都のイオンシネマで上映 ジブリ展覧会の開催に合わせ

「海がきこえる」より。

スタジオジブリ制作のアニメ「海がきこえる」が、5月3日より京都・イオンシネマ京都桂川、イオンシネマ久御山、イオンシネマ高の原で限定上映される。

これは6月29日まで京都・京都市京セラ美術館で開催中の展覧会「金曜ロードショーとジブリ展」に合わせて行われるもの。上映時間などの詳細は、各上映劇場の公式サイトで確認を。なお展覧の会場では「海がきこえる」のコーナーも展開されている。

「海がきこえる」は、東京の大学に進学した杜崎拓が、高知の大学に行ったはずの武藤里伽子の人影を目にしたことをきっかけに高校時代を振り返る物語。勉強もスポーツも万能の美人・里伽子と、彼女に思いを寄せる拓、同じく里伽子に惹かれる拓の親友・松野がそれぞれ自分たちの心と向き合うさまが描かれる。アニメは1993年に、当時のスタジオジブリの“若手制作集団”によって制作され、TVスペシャルとして放映された。

(c)1993 Saeko Himuro/Keiko Niwa/Studio Ghibli, N