実写映画「サユリ」主演は南出凌嘉、夢のマイホームで恐怖に見舞われる一家の長男
押切蓮介原作による実写映画「サユリ」にて、南出凌嘉が主人公の則雄を演じることが発表された。
「サユリ」は、とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるジャパニーズホラー。則雄は引っ越しをきっかけに恐怖のどん底へ突き落とされる神木家の長男で、南出はオーディションで則雄役を射止めた。南出は「今回初のホラー映画なので僕自身どう演じればリアルに怖いと感じてもらえるかを一番に意識しました。この作品はホラーでありながら物語としてダークな色があるので、『可哀想』ではなく『怖い』と思っていただくにはどうしたらいいかと撮影中も大きな課題の一つでした」と撮影中に抱いていた思いを明かす。則雄が恐怖で顔を歪めるさまを写した場面写真も公開された。
南出凌嘉(則雄役)コメント
今回初のホラー映画なので僕自身どう演じればリアルに怖いと感じてもらえるかを一番に意識しました。この作品はホラーでありながら物語としてダークな色があるので、「可哀想」ではなく「怖い」と思っていただくにはどうしたらいいかと撮影中も大きな課題の一つでした。 また、原作がある作品なので、キャラクター像を大切にしたいという思いもありました。 初めて白石監督とご一緒させて頂き、僕が迷っている部分や疑問に思っている所に的確なアドバイスをくれるので、作品と共に成長できました。原作を知っている方はもちろんですが、この映画で初めて知る方も楽しめる作品になっていると思います。
映画「サユリ」
2024年夏全国公開
スタッフ
監督:白石晃士
原作:押切蓮介「サユリ 完全版」(幻冬舎コミックス刊)
配給:ショウゲート