新月のたびに記憶をなくす青年と恋人描くオメガバース「それはまるで運命みたいな」
すぎちよの単行本「それはまるで運命みたいな」が、本日4月19日に発売された。
「それはまるで運命みたいな」はαの大学生・有間稜人を主人公とするオメガバース。ある朝有間が目覚めると、美しいΩの青年と同じベッドで寝ていた。記憶はないものの、有間はその青年と一夜を共にしたようで、彼のことが頭から離れなくなってしまう。そんな中で有間は、自分のスマートフォンに見覚えのない日記を見つける。その日記には、今朝隣に寝ていたΩの写真と、佐久夕という名前、そして、「もしかしたら俺は もっと前から佐久さんと出会って 忘れ続けているのかもしれない」という言葉が書かれていて……。一途でまっすぐなα・有間と新月のたびに恋人の記憶から消えるΩ・佐久による、幾度も巡り合う2人の運命が紡がれる。
双葉社のBLレーベル・Chillcheコミックスでは本日から創刊1周年記念キャンペーンを開催。「それはまるで運命みたいな」のマンガコマを使用したイラストカードなどが特典として用意されている。