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林遣都主演の「チェリーボーイズ」予告編、古泉智浩「攻めの姿勢がすごすぎ」

古泉智浩原作による実写映画「チェリーボーイズ」の予告編と場面カットが解禁された。

予告編には、田舎町のコンビニでお互いの経験値を確認し合う冴えない3人の男たちの姿が。童貞を卒業できず、何者かになることもできない林遣都扮するクンニこと国森信一、柳俊太郎扮するビーチクこと吉村達也、前野朋哉扮するカウパーこと高杉誠が現状を打破すべく立ち上がる。

また古泉と監督の西海謙一郎からのコメントも到着。古泉は「今のご時勢にあってこの映画の攻めの姿勢がすごすぎないでしょうか。原作者ではあるのですが、監督やスタッフの皆さん、出演者の方々がこんな原作に携わっていただき感謝と共にリスクが心配でなりません!」と懸念を口にしている。

映画「チェリーボーイズ」は2018年2月17日より東京のシネ・リーブル池袋、渋谷TOEIほか全国の劇場で上映。斉藤和義と中村達也によるロックユニット・MANNISH BOYSの「GO! GO! Cherry Boy!」が主題歌として起用された。

古泉智浩コメント

今のご時勢にあってこの映画の攻めの姿勢がすごすぎないでしょうか。原作者ではあるのですが、監督やスタッフの皆さん、出演者の方々がこんな原作に携わっていただき感謝と共にリスクが心配でなりません!

西海謙一郎コメント

助監督という商売をはじめて25年。長篇映画を撮るチャンスは僕にはありませんでした。しかしこの度、クンニ、ビーチク、カウパーの童貞歴25年が僕の25年と見事にシンクロし、やっと発射することが出来たのです! 「やらなければ一生クズのまんまだ」撮影で挫けそうになった時、僕はクンニの言葉をいつも呟いていました。とにかく今は僕の発射に力を貸していただいた皆様に感謝の言葉しかありません。これからも飛ばしたいです。ピュッて!

(c)古泉智浩/青林工藝舎・2018 東映ビデオ/マイケルギオン