兎屋まめ「わたしのお母さん」1巻が、本日4月16日に発売された。
「わたしのお母さん」の主人公は、母親から虐待されている女子小学生・トワ。暴力を受け、家庭内に居場所がない彼女は空を見上げながら、宇宙の遠い星には自分と仲良くしてくれる宇宙人がいて、その星には自分も住めるだろうかと想像していた。そんなトワの母親が、宇宙人に身体を乗っ取られてしまったことから物語は始まる。身体の持ち主は乗っ取られた瞬間に消えてなくなり、宇宙人は乗っ取った身体の人物として余生を過ごすという。不器用ながらもトワの母親になろうと宇宙人は努力し、そんな宇宙人を相手にトワは家族の愛情を感じ取る。