水野英子が石ノ森章太郎と赤塚不二夫との合作や人生観を語る、TBSラジオで明日放送
TBSラジオ「嶌信彦 人生百景『志の人たち』」収録の様子。左が水野英子。
水野英子がTBSラジオ「嶌信彦 人生百景『志の人たち』」4月14日、21日の放送回にゲスト出演する。
毎週日曜日21時30分から放送中の「嶌信彦 人生百景『志の人たち』」は、ジャーナリスト嶌信彦が、志を持って生きる人たちに人生観をインタビューするラジオ番組。水野は手塚治虫に多大な影響を受け、トキワ荘の紅一点として石ノ森章太郎や赤塚不二夫とともに活躍してきた、少女マンガの草分け的存在として知られる。番組ではそんな水野が、石ノ森、赤塚と合作を描いていた頃のエピソード、1960年代後半にウォーカー・ブラザーズのボーカルであるスコット・ウォーカーの曲を聴いて衝撃を受け、ロックを題材にマンガを描くと決めたときの心境などについてトークを繰り広げる。また当時アメリカ社会の風潮がリアルに描かれているマンガは“悪書”、少女マンガでロマンスはタブーとされていた中で、時代に抗うように、自身、ひいては後進の道を切り開いてきた原点にある人生観にも迫っていく。
TBSラジオ「嶌信彦 人生百景『志の人たち』」
