「名探偵コナン」105巻の特装版で初期設定を初公開 書店でトレカサイズの特典も

書店フェアで用意される「トレーディンググラフィックコレクション」。

青山剛昌「名探偵コナン」105巻が、4月10日に発売。通常版に加え、初期設定ノート付きの特装版が用意される。

105巻では服部平次と遠山和葉の恋を成就させるべく、毛利蘭たちが絶景スポットのある山へ2人を連れて行く。そこで突然、小五郎が失踪。またベルツリータワーに展示された宝石を狙う怪盗キッドに、殺人犯の疑いがかけられてしまう。105巻には4月12日に公開される劇場アニメ「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)」に登場するメインキャラクターたちが勢揃いする。

通常版とは異なるカバーで刊行される特装版には、これまで明かされて来なかったキャラクターの初期設定を収めたノートが同梱。青山が連載前に最初に考案した際のキャラクターデザインなど、どこにも公開されていない貴重な資料が掲載される。

さらに全国の対象書店ではノベルティフェアを開催。「名探偵コナン」に関連する対象商品を1冊購入するごとに「トレーディンググラフィックコレクション」が1枚進呈される。トレカサイズの「トレーディンググラフィックコレクション」はコナン、キッド、平次、黒ずくめの組織や警察、FBIなど11種の絵柄をラインナップ。工藤新一が小さくなった姿のカラーイラストはホログラム仕様で用意されている。フェアの対象書店や対象商品はWEBサンデーに掲載。フェアのスタート時期やノベルティの配布方法は書店により異なるため、詳細は店頭で確認しよう。