「ポケモン」三宅健太が提案したセリフとは? 八代拓は「可能性を超えろ!」を生披露

左から青山吉能、八代拓、佐倉綾音、寺崎裕香、鈴木みのり、三宅健太、真堂圭、堀江瞬、古川慎。

TVアニメ「ポケットモンスター」のステージイベントが、本日3月23日に東京ビッグサイトで行われた「AnimeJapan 2024」内で開催された。

4月12日より新章「テラスタルデビュー」に突入する「ポケットモンスター」。ステージにはリコ役・鈴木みのり、ロイ役・寺崎裕香、フリード役・八代拓、オリオ役・佐倉綾音、マードック役・三宅健太、モリー役・真堂圭、ドット役・青山吉能、アメジオ役・堀江瞬、スピネル役・古川慎が一堂に会した。進行役は鈴木と寺崎が担当。キャスト陣は、思い思いのポケットモンスターを持参して駆けつけたファンに細かく反応を示し、会場を沸かせる。

イベントでは「成長」「仲間」「バトル」をテーマにトークを展開。最初にリコ、ロイ、ドットの初めての共闘が描かれる第16話「クワッスとなら、できるよ」がスクリーンに映し出される。成長を感じたシーンとして、鈴木は守られてばかりのリコが戦う姿勢を見せたところをあげ、長期間のレギュラー出演が初という青山は、「アニポケ」の現場でドットの成長と一緒に歩ませてもらっていることを語る。青山の事務所の先輩でもある三宅はそれを受け、ドットと青山の成長に涙。佐倉は若手からベテランまで妥協せず挑む「アニポケ」の現場について、全員まだまだ伸びしろがあることに感銘を受けたと言い、ポケモンと一緒に生きるということを噛みしめる。矢代もお互い刺激になると同意した。

トークテーマ「仲間」では、ライジングボルテッカーズを中心に話を展開。同チームのオリオ、マードックの仲のよさが伺えるシーンが映し出され、その中の「仲よしナマコブシ」というセリフが、三宅からの提案であったことが佐倉から明かされる。「仲よしナマコブシ」は、その後のモリーとオリオがかけ合うシーンでも登場。佐倉と真堂からは、2人でこっそり話し合った結果、本番で「仲よしナマコブシ」を取り入れたことが告げられた。

「バトル」について話が及ぶと、エクスプローラーズの話題に。フリードとアメジオの3度目のバトルを描いた第25話「闇夜の強敵(ライバル)」がスクリーンにかけられる。八代と堀江は、1度目、2度目とは違う、彼らの変化した部分を語り合う。さらに昨日放送されたばかりの第44話「レックウザ捕獲計画」でのフリードとスピネルのバトルシーンも上映。古川から戦々恐々としていたという現場の様子や、これまでとは異なりコンビとして意識してほしいとディレクションを受けたことが語られる。続いて次週に放送される第45話「はるか、遠くまで」の予告映像が公開された。

さらにテラスタルの先輩として、八代がフリードのセリフ「可能性を超えろ!」を生披露する場面も。新情報として、パルデア地方の四天王・チリ役を斎賀みつき、ポピー役を高岸美里亜、アオキ役を鳥海浩輔、ハッサク役を置鮎龍太郎が演じることが発表された。最後は、キャストを代表して鈴木が挨拶。鈴木は作品がさらなる盛り上がりを見せることを確信したと告げ、イベントは締めくくられた。