アニメ「アオのハコ」千夏と雛どっち派?千葉翔也が究極の選択を迫られる
三浦糀原作によるTVアニメ「アオのハコ」のステージイベントが、本日3月23日に東京・東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2024」にて行われた。
イベントには猪股大喜役の千葉翔也、鹿野千夏役の上田麗奈、蝶野雛役の鬼頭明里が登壇。キャスト陣は、自分たちが演じるキャラクターをそれぞれ紹介していく。まずは中高一貫のスポーツ強豪校・栄明高校の1年生で、男子バドミントン部に所属する大喜について。千葉は「すべての言葉をポジティブに届けることができる子」と、彼の爽やかさを伝える。
続いては栄明高校の2年生で、女子バスケットボール部の千夏。上田は「バスケにまっすぐで、自分のかわいさや人気を自覚していない」と話し、アフレコでもセリフ回しを気をつけていると明かす。栄明高校の1年生で新体操部の雛について、鬼頭は「男子から見た『こんな女友達がほしかった!』が詰まっているような女の子」と彼女が明るくフランクな性格だと説明した。
ここで同作のティザーPV第2弾が解禁に。追加キャストとして発表された、笠原匡役の小林千晃と、針生健吾役の内田雄馬もステージに上がる。PVの感想で盛り上がった後、ステージ裏で千夏と雛ならどちらがいいか話していたと内田がポロリ。男性キャストは、この場で千夏と雛のどちら派か発表することになってしまう。
小林は「高校生だったら千夏だけど、今だったら雛」と回答。小林にパスを渡された内田は悔い気味で「千夏!」と答える。役としても女子2人に挟まれる千葉は、回答するのを渋りながらも「見た目だったら千夏かな」とコメント。性格はどちらも素敵と言い、今後のイベントで答えをハッキリさせることになった。
アフレコ現場は和気藹々としており、内田は青春を送る高校生たちを見て「いいねー」としきりに言っているそう。また司会が青春していると感じた瞬間を尋ねると、千葉はオーディション前に原作を読んで大喜の腹筋が割れていることに気づき、自らも腹筋ローラーで鍛えるほど仕事にまっすぐ向き合ったというエピソードを披露する。
先日、大喜と千夏の新ビジュアルで公開された“アオハコポーズ”。千葉は両手で四角い“ハコ”の形を作るこのポーズを観客にレクチャーする。ラストは会場全員で一緒にアオハコポーズをし、記念撮影を行った。
「アオのハコ」は中高一貫のスポーツ強豪校を舞台に、キャラクターたちが部活に打ち込むひたむきな姿と、誰かを好きになったときの心の機微を描く青春ラブストーリー。原作は週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されている。
TVアニメ「アオのハコ」
スタッフ
原作:三浦糀(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
企画プロデュース:UNLIMITED PRODUCE by TMS
キャスト
猪股大喜:千葉翔也
鹿野千夏:上田麗奈
蝶野雛:鬼頭明里
笠原匡:小林千晃
針生健吾:内田雄馬
(c)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会